当山の宗派は、京都市伏見区の醍醐寺を総本山とする、真言宗の一つ醍醐派です。
真言宗は、弘法大師空海が平安時代の初めに中国から日本に伝えた、密教の宗派です。
総本山の醍醐寺は、戦国時代に豊臣秀吉が「醍醐の花見」 を開催したことでも知られる古刹です。
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当山の住職は総本山醍醐寺で厳しい修行を積み、この地に当山を開きました。
ご本尊は、真言密教の根本仏である大日如来の化身である身代不動明王をお祀りしています。
慈悲の心により、厄を祓い、身代りとなって私達をまもってくださいます。
1月28日から行われる星祭、2月3日の柴燈大護摩供は、当山最大のお祀りです。
星祭は、生まれ年により定められる各人の当たり星を供養することにより、一年の福寿を祈る儀式です。 また、柴燈大護摩供は、弘法大師が日本に伝えられた真言密教の修法で、災難消除と招福を祈願するものです。 ご縁日は毎月27日。
7月27日と9月27日は夏季および秋季の大祭を執り行います。 大祭では、先祖供養のほか、各種祈願などを修します。 また、これらのお祀り以外にも随時、厄払い、各種供養などを承っています。 |